小説の視点って難しい……

小説において、視点なるものを初めて知ったのは、中学生の時の国語の授業でした。
教材は、『走れメロス』です。

ちなみに、八束が一番好きな太宰作品は『駆込み訴え』だったりします。
中学生の時に読みましたが、大きな衝撃を受け、その後、BL街道へと進むことに……
『駆込み訴え』は、いわゆる同性愛を描いた作品ではありませんが、作中のユダの、イエスに対する執着愛(?)に萌えました

それはともかく……

『走れメロス』の冒頭は、「メロスは激怒した」です。これだけを見ると、三人称の第三者視点、もしくは三人称の主人公視点のどちらかのようです。ところがその後、視点は自由自在に動きます。メロスの視点はもちろん、暴君ディオニスの視点にもなり、神の視点(第三者視点というよりは、神の視点というほうが、しっくりするような気がします。地の文で「やはり、おまえは真の勇者だ」とか、書かれていますし)にもなり、メロスと一体化して一人称にもなります。
一度は刑場に向かうことを諦めるメロスが、再び走りだし、刑場に突入する場面の迫力満点の表現は、この視点変動の賜物ではないかと思います

まさに神業の視点変動!
凡人が安易に真似をすると、大怪我を負いかねない名作です。
……それにしても、この時の国語の授業、一体どんな内容だったのでしょうか。よく覚えていないことが悔やまれます

凡人の八束は、今まで、三人称の主人公視点でしか書いたことがありません。たぶん、一番書きやすいのではないでしょうか。
とはいえ、ちょこっとだけ主人公以外の視点を入れたい! と思うことが、しばしばあります。

どうしたらいいんでしょうか~
小説の書き方指南書に、八束の疑問の答えがありました!

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質問24として、主人公視点で進めている話で、主人公が眠っている時に、恋人が泣いている描写を入れたい、という内容が取り上げられていました!

こういうケースって、よくありますよね~。
漫画だと自然に挿入できたりするのですが、小説だと、ものすごく不自然になってしまうんですよね。

答えとして、3つの選択肢が挙げられていました。
①冒頭まで遡って、恋人視点の節を随所に挿入していく。
②諦める。
③目覚めた後の主人公に、想像させる。

ちょっと②が笑えました。
諦められないから、悩むんです
やはり、①でしょうか。
しかし、かなりハードルが高そうです。詳細を教えて~、と思うのですが、とにかくやってみるしかなさそうです。

そんなわけで、『赤い鎌、黄色い闇』は、主人公(語り手?)と別に、もう一人の視点が入る予定です。
どうなることやら、とても不安ですが……。

来週月曜からの連載を予定しています。
よろしくお願いいたします。!

ちなみに、着色してみた表紙予定イラストです。
デジタルでの着色を試みたところ、パソ子が悲鳴を上げ、メモリー不足の表示の連発を食らいました

一応完成

左側の少年が持っているのが、なんだかデスノートっぽいのですが、そういった類のものではありません

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BL作家志望の、自称「夢見る乙女ネコ」です。BL小説や漫画を書いています。

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